概要
日本大学アメリカンフットボール部の薬物事件の対応をめぐり、一部の理事らがきのう、酒井健夫学長と沢田康広副学長の辞任を求めていたことがわかりました。
日大アメフト部の薬物事件をめぐっては、これまでに部員2人が逮捕されていて、おととい、大学側の対応について調査を行った第三者委員会が「大学のガバナンスが機能不全に陥っていた」と厳しく指摘していました。
その後の関係者への取材で、きのう午後、大貫進一郎副学長や村井一吉理事、篠塚力監事の3人が「アメフト部の対応をめぐり混乱を生じさせた」として、酒井健夫学長と沢田康広副学長に責任を取り辞任するよう求めていたことが分かりました。
沢田副学長の代理人弁護士は取材に対し、沢田副学長が辞任を求められた事実を認めたうえで、「しかるべき手続きを通して話すべきことであり、個人的に求めることはガバナンスがなっていない表れだ」とコメントしています。
日大が公開している規則によりますと、解任にあたっては理事の総数の4分の3以上の議決が必要とされています。
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