いわゆる“大麻グミ”を食べた人が相次いで病院に運ばれている問題で、厚生労働省は押収したグミから大麻由来の成分に似た合成化合物「HHCH」が検出されたことを明らかにしました。「HHCH」については近く、規制の対象にする方針です。
食べた人が相次いで病院に運ばれ、問題となっている“グミ”。
大麻に由来する成分に似た合成化合物「HHCH」を含んでいるとみられ、先週、厚生労働省の麻薬取締部は大阪市内や東京都内の店舗などの立ち入り検査を行っていました。
このグミをめぐってきょう、新たな事実が明らかになりました。
武見敬三 厚労大臣
「麻薬取締部での成分の検査結果では、HHCHが検出された。大麻グミと称するものについては、危険なので摂取しないよう国民の皆様方に注意喚起したい」厚労省は麻薬取締部が先週、立ち入り検査をした東京都内の店舗から見つかったグミから「HHCH」が検出されたと発表しました。
「HHCH」について捜査機関は警鐘を鳴らします。
捜査関係者
「HHCHは、すでに規制されている大麻に含まれる有害成分よりも、体に与える刺激が極めて強い可能性がある」▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/
▼チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://www.tbs.co.jp/news_sp/tbs-insiders.html▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://www.tbs.co.jp/news_sp/toukou.html#ニュース #news #TBS #newsdig