概要
イタリアの山を連続撮影した映像。
時間とともに雲が流れ、青空が広がる。やがて日が暮れると、山の向こうから光の帯が現れた。
オーロラだ。同じころ、ロシアでも観測。
緑に輝く光のカーテンが迫ってくると、手前側が赤く染まっていく。
そして、中国で撮影されたのは、きれいなピンク色。
さらに、真っ赤なオーロラも出現。観光客の男性「空が赤く染まり、緑に変わっていきました。とても美しかった」
おそろしさすら感じる光景だが、オーロラといえば、よく目にするのは“緑色”。
なぜ赤くなるのか、専門家に聞くと…。
平塚市博物館 学芸員・藤井大地さん「オーロラは高度が高いと赤っぽく、低いと緑色に見える。低い緯度から空を見ると、低い緑のオーロラは地平線の下に隠れ、赤いオーロラだけが見える」
ちなみに、2024年にかけては太陽の活動が活発化するため、北海道でもオーロラが現れるチャンスが増えるという。
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