概要
65回目となる「南極地域観測隊」の現地での活動に向けて、観測船しらせが日本を出発した。
観測船 しらせ・斎藤一城艦長「南極へ向け出港します」
観測船しらせは10日、乗員およそ180人を乗せて、海上自衛隊・横須賀地方総監部の岸壁から南極に向けて出発した。
経由地のオーストラリアで南極地域観測隊の隊員を乗せ、昭和基地に12月下旬に到着する予定。
出発の際には、家族らが手や旗を振って見送った。
観測隊は、現地で100万年前の氷の掘削計画を進めるほか、ペンギンの生態や氷河の観測など、地球温暖化による影響の調査を行う。
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