概要
京都市で8日、97歳の高齢者による大きな事故があった。
運転手は路上で接触事故を起こし、車を端に寄せようとしたところ、誤ってビルに突っ込んでしまったという。
信号待ちをしていた軽トラックに、97歳の男性が運転する車が追突。
その後、警察が駆けつけ、男性が車を路肩に移動させようとしたところ、医療機関などが入るビルに突っ込んだという。97歳の男性は事故後、警察官に体を支えられながら移動していた。
目撃者「最初タイヤの音みたいな感じで、キー! って音がして、そのあとに警察官の『止まれ!』って声がして、何かと思ったんですけど、すぐに聞いたことがないような、壁に当たるような『ボーン!』という音がした。(運転手の様子は?)結構驚いている感じはあった」
事故を起こした97歳の男性がした説明は、驚くべきものだった。
運転手の男性は「車に乗っていなかった」と説明。
男性は軽傷を負ったが、ほかにけが人はいなかったという。
警察によると、今回の事故は物損事故になるため、免許返納などの強制力はないという。
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