概要
宮城・栗原市に住民が設置した防犯カメラの映像に映っていたのは、クマ。
2日夜、撮影されたもので映像を見た住民は、「ツキノワグマだから、小さめなのかなと考えていたが、とんでもない大きさのクマがいて怖くなってしまった」と話した。
クマが現れたのは、ニワトリの小屋などがある場所で、2日、防犯カメラを設置したところ、いきなりクマが現れたという。
ニワトリ小屋の壁などが壊されていた。
全国で相次ぐクマによる被害。
3連休初日の3日も各地で被害が出ている。新潟・長岡市では、午前6時半過ぎ、自宅脇の畑で農作業をしていた60代の女性がクマに襲われ、けがをした。
近隣住民「後ろからクマが襲ったみたい。人ごとじゃない、わたしだって外に出ていた可能性ある」
女性は、左腕や頭などを引っかかれ、市内の病院に運ばれたが命に別条はないという。
長野・大町市でも、午前9時過ぎ、キノコ採りをしていた50歳の男性がクマに襲われ、けがをした。
助けを求められた男性「やられたと言って頭を押さえてきた。こめかみと、この上、出血がひどかった」
男性は、病院に搬送され軽傷だという。
そうした中で3日から始まった、秋の3連休。
紅葉などを楽しもうと自然豊かな場所を訪れる人も多いとみられ、クマと遭遇する危険がある。
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