概要
タイの入管施設で身柄を拘束されていた日本人の男が護送車を奪って逃走した事件で、男がおよそ140km離れたリゾート地・パタヤで逮捕された。
タイの首都・バンコクの入管施設で、不法滞在で拘束されていた八木佑樹容疑者(35)は9日、裁判所から戻った際に護送車を奪い逃走した。
関係者によると八木容疑者は、その後電車に乗り、車内で着替えたあと、さらにタクシーに乗り換え、およそ140km離れた東部のリゾート地・パタヤでタクシーを降りたことがわかった。
そして、八木容疑者の行方を追っていたタイの警察に、パタヤのホテルにいるところを逮捕されたという。
八木容疑者は、新型コロナ対策の給付金をだまし取ったとして日本で逮捕状が出ていて、近く強制送還される予定だった。
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