概要
洋上風力発電をめぐる贈収賄事件で、東京地検特捜部に逮捕された秋本真利衆議院議員が、受け取った賄賂で馬を購入する際、自分の名前を伏せて表に出ないようにしていたことがわかった。
衆議院議員の秋本真利容疑者は、洋上風力発電への参入を目指す「日本風力開発」の元社長から、国会で有利な質問をする見返りに、およそ6,000万円の賄賂を受け取った疑いが持たれている。
その後の取材で、秋本容疑者は、議員会館で受け取った現金1,000万円で馬3頭を購入した際、自分の名前を伏せて、別のグループ名を使っていたことがわかった。
インターネット上で購入者の名前を誰でも見ることが可能だったため、特捜部は秋本容疑者の名前が表に出ないよう別の名義を使ったとみて、調べているものとみられる。
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