台風13号で記録的な大雨 熱帯低気圧に 土砂災害警戒


概要

台風13号は8日夜、熱帯低気圧に変わった。

千葉・茨城・福島などで局地的な豪雨となり、冠水などの被害をもたらした。

福島・いわき市では、8日夜、線状降水帯が発生し、猛烈な雨が降った。

冠水した道路で、車が相次いでコントロールを失ったほか、水没して立ち往生した。

JR水戸駅前では、傘が役に立たないほどのすさまじい雨が降り、前方が見えなかった。

関東でも猛烈な雨となり、千葉県に11回、茨城県に8回にわたり「記録的短時間大雨情報」が出された。

千葉県では、茂原市で、茶色い水が市役所前の道路を覆い、住民がボートで救助された。

大多喜町では、警察関連施設で大雨の被害を建物の屋上から確認中だった関東管区警察局の神山智志係長(49)が転落して死亡した。

福島・いわき市では9日朝、70~80代とみられる男性が側溝で倒れているのが見つかった。
意識不明の状態だという。

9日も、東北の太平洋側では1時間に30mmの激しい雨が降るおそれがあり、引き続き警戒が必要。

FNNプライムオンライン
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