概要
6日正午前の愛知・犬山市。
国道にずらりと並んだ車の先で、2台の大型トラックの間に挟まるように、白い車が突っ込んでいた。
車は前輪がパンク。
後部座席の窓ガラスは割れ、破片が地面に散らばっている。いったい何があったのか。
現場となったのは、近くに田畑や住宅があり、車通りの多い場所。
警察によると、6日午前11時前、警察官が国道41号線のパトロールを行っていたところ、盗難届が出ているナンバープレートをつけた白い乗用車を発見。
信号待ちで停車し、運転していた男に声をかけると突然、急発進したという。
しかし、前には2台の大型トラックが信号待ちをしていたため、そのままトラックの間に挟まれ立ち往生。
乗用車を運転していたのは20代の男で、安全運転義務違反の現行犯で逮捕された。
さらに、車の後部座席からは30代の男が逃走。
その後、住宅の敷地に逃げ込んだため、住居侵入の現行犯で逮捕された。
警察は、乗用車に乗っていたもう1人の男からも任意で事情を聴いていて、男らが窃盗事件に関与している疑いがあるとみて調べている。
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