概要
横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されて、15日で46年。
岸田首相は15日朝、取り残されている拉致被害者について「大変申し訳ない」と述べ、1日も早い帰国に向けた決意を強調した。
岸田首相「いまだ多くの拉致被害者の方々が北朝鮮に取り残されているということ、このことは痛恨の極みであり、そして大変申し訳なく思います」
横田めぐみさんは、中学1年生だった1977年、新潟市で下校中に拉致された。
岸田首相は、被害者家族の高齢化にふれ、「時間的制約のある人権問題だ」と述べ、「1日も早い帰国に向け、全力で果断に取り組む」とあらためて強調した。
一方、北朝鮮との交渉状況については具体的な説明を避けた。
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