概要
去年、経営破綻した世界有数の暗号資産取引所「FTX」の創業者が詐欺などの罪に問われた裁判で、有罪評決が下されました。
FTXの創業者、サム・バンクマンフリード被告は顧客や投資家から預かり金など少なくとも10億ドル、約1500億円をだまし取った詐欺など7つの罪に問われています。
2日に開かれたニューヨーク州の連邦地裁で、陪審団は7つの罪すべてについて有罪と評決しました。
バンクマンフリード被告は、これまで「詐欺はしていない。客をだまそうとしたことはない」と無罪を主張していました。
量刑は来年3月28日に言い渡される予定で、すべての罪を合わせると最長で禁錮110年の刑になります。
ただ、言い渡される量刑はずっと少なくなるとみられています。
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