概要
アメリカ・ペンシルベニア州の刑務所から殺人罪で服役中の受刑者が驚きの手口で脱獄してから10日、40キロ離れた町で新たな姿が目撃されました。
刑務所の通路の壁で両手両脚を踏ん張り、身体を水平にして登り姿を消した男。
ダネロ・カバルカンテ受刑者は元恋人を殺害した罪で終身刑を言い渡され服役していましたが、8月31日に脱獄してから逃亡を続けています。
周辺地域では学校が休校になるなど危機感が高まるなか、警察は今月10日、刑務所からおよそ40キロ離れた町でひげをそり、脱獄時とは違う服を着た新たな写真を公開しました。
男は、農家から白いバンを盗んだとみられています。
警察は400人態勢で捜索を行っていますが、すでに移動した可能性もあるとして警備を強化する方針です。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2023
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